成果を手にするために大切な観点

公開日:2018/12/26

更新日:2019/05/13


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

昨日まで三連休だった方も
いらっしゃると思いますが、
どの様に過ごされたでしょうか?

で、今回は、、、

大掃除をやって気づいた、
事業、ビジネスのける大事なことを
考える観点についてです。

 

やる事はやったけれど

今回の連休は天気も芳しくなかったですし、
年末ということもあって、
大掃除をやっていました。

結構汚れているところ、
汚れがたまっているところがあり、

重曹水を作って吹きかけるとか、
重曹水に漬け込んだりして、
汚れをとろうとしていました。

重曹水を使うと、
油汚れなどがさっぱり取れる、

という様な映像が、
テレビ番組などでは良く流れるのですが、
まぁ、汚れが浮き上がってきません。

キッチン周りの油汚れや、
黒くなった煤汚れは、
こびりついたままです。

ステンレスたわしなどを使って、
ひたすらこすり落とす、
こそぎ落とすことで、

何とか頑固な汚れを
取り除き綺麗にしました。

そのために、
かなりの時間を割くことに、
なってしまいました。

綺麗になったのですが、
ヘトヘトです。

日頃使わない力を入れるので、
腕の筋肉はだるくなります。

これで翌日の筋肉痛は決定です。

さらに、爪の間には、
黒い煤と油汚れが入り込み、
うす黒く汚くなっています。

何とも嫌な気分ですね。

掃除が終わった後に
爪の間まで気にして石鹸で洗い、
取り除くこともしなければなりません。

ステンレスたわしを力を入れてこするので、
爪の先もささくれだってきて、
そこにヤスリをかけることも
やらなければなりません。

あなたにも
同じ様な経験があると思います。

 

一度にやるので

で、思ったわけです。

汚れがたまる、
汚れがこびりつくままにしているので、
取り除くのに大変なんだと。

汚れがたまる、
こびりつく前に取り除いておけば、
こんな目に会わずに済んだのに。

日頃から少しずつ掃除をしておけば、
年末にこんなに苦労して、
綺麗にすることもないのになぁと。

年一回の大掃除でなんとか綺麗にしよう、
とするので、まぁ、大変なわけです。

日頃から、少し汚れた時、
その時に綺麗にしておけば、
こんな大ごとの掃除をやることには、
ならないでしょう。

筋肉痛になり、手が思い切りい汚れ、
時間がべらぼうにかかる、
なんてこともならないでしょう。

ほんの少しのことなのですが、
日頃は面倒くさく感じて、
やらずにいるから、

結局積もり積もって、
苦労するわけなんですねぇ。

日頃の少しのことを、
面倒くさがらずにやる方が色々が楽に行くんだ

ということです。

で、このことは、
”ビジネスや事業にも当てはまるなぁ”、
と思うんですね。

 

本当に必要な事

起死回生の一発を狙うと、
準備も費用もまぁ、大変です。

そして、
うまく行くかというと、
そう簡単にはいかないものです。

大掃除ならば、
時間がかかろうが、大変だろうが、
綺麗になるから良いのですが、

事業やビジネスの場合、
時間・労力をかけて、
起死回生の一発を狙っても、

思った様な成果が出る、
なんて都合の良いことは、
そうそう起きないものです。

大掃除の様に、
重曹水を使うとか、
○○洗剤を使うとか、

テクニックを駆使しても、
思った通りに汚れが落ちる、
とは限らない様に、

起死回生の一発を狙って、
広告出稿やコピーライティングの
テクニックを使っても、

思う様な結果には、
なかなかつながらないものです。

汚れた時に綺麗にしておく様に、
テクニックではなく、

本当に必要なことを
少しずつ積み重ねておくことが、
最後には効いてくる
のですね。

 

必要なことを考える観点

本当に必要なことは、
日頃やっていることに少し付け加えるとか、
やり方を少し変える様なこと

の場合が少なくないです。

少し加えること。
少しやり方を変えること。

これはテクニックからは、
導き出されません。

お客様に提供する価値の観点で、
考えた時に導き出されてくる
ものです。

掃除に例えると、
重曹水につければ良い、
の様なテクニックからは、

日頃、どこに気をつけて、
綺麗にしておくかは導き出されませんよね。

どんなキッチンの状態なら、
誰がどんな気持ちになるのか。

そのために、
日頃からどうしておくと良いのか。

この観点で考えると、

例えば、
コンロの口周りが綺麗だと、
気持ちよく料理もできるから、

吹きこぼれたらすぐに拭き取るし、

片付けの最後に、
コンロ周りを毎回拭いておくと、
いつも綺麗にしておけるよね、

ということになります。

この事と同じです。

という事で、
事業・ビジネスについて、
お客様を含めて、
どの様な状態にしたいのか

その点を考えてみてくださいね。

無料レポート