後継者が事業引継ぎのために学ぶこと

公開日:2014/06/24

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

会社を継ぐ後継者が育つには、
2つのポイントがありました。

  1.  経営・事業運営に必要な要素を、関連づけて学ぶ
  2.  1で学んだ内容を実践する

2項目を前回お伝えしました。
参照:後継者を育てるポイント

今回は1項目、学ぶ内容です。

何を学ぶのか?ということにも、
重要な2つのポイントがあります。

それは、

  1. どの様な内容を学ぶのか?
  2. 誰から学ぶのか?

の2つです。

 

1番目:どの様な内容を学ぶのか?

ちょっとイメージしながら、
次を読んでくださいね。

美味しい料理をつくろう、
食べてもらおうと思ったら、
いろいろなことが必要になります。

新鮮な素材だけでなく、
調理の方法が適していた方が良いです。

調理の仕方、手順が適している方が、
手早く美味しくできるでしょう。

お皿選びや盛り付けもポイントです。

それぞれの要素が上手に関係して初めて、
美味しい料理ができ上がります。

一流の料理人は、
素材の目利きもできるし、
調理方法も長けていて、
器選びや盛り付けにも、
優れいていると思いませんか?

料理と同じことが、
経営にも当てはまると思います。

経営、事業の運営でも、
いろいろな要素は欠かせないし必要です。

同時に、
いろいろな要素が効果的に関係して、
成果・結果を導き出しています。

バラバラでは効果は半減です。

事業計画を作れるから、
売上アップするわけではありません。

社内の雰囲気が良いから、
社員が熱心に仕事に取り組むとは限りません。

理念を掲げれば、
社員が働くわけではありません。

朝礼を行い、
コミュニケーションの機会が増えると、
社員が自分で考え行動して、
成果を出すわけではありません。

それぞれの要素がうまく関係することで、
簡単に、効果的に、
成果をもたらすことができます。

ということは、

個別の分野・領域で、
その中身を学んでも、
関係づけができていないと、
経営に上手く活かすことが難しいです。

だとしたら、
バラバラに学ぶのではなく、
それぞれの要素の関連がわかる形で一度に学ぶ。

この学び方が、
あなたにとって最も効率よく、
しかも学びを上手く活かせる様になります。

事業の構造やビジネスモデル、
計画の作り方だけでなく、
実行する方法を一緒に学びたいです。

社員とのコミュニケーションだけでなく、
経営者の考えを伝える方法を
一緒に学びたいでしょう。

この学びが、
後継者、次期社長となるあなたの、
悩み、不安を取り除き自信を生み出すでしょう。

次に、
2番めの誰から学ぶのか?
ですが、、、

これは、、、

次話「社長の後継者は誰から学ぶか?

でお伝えしますね。

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