本当に「やる気」を引き出すならば

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

「やる気のある社員を見つけ出す」ことを
前回あなたと共有しました。

今回、さらに重要な点があるので、
その内容をあなたと共有します。

(動画再生時間:11分22秒)

(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)

前回までの関連する内容は、
以下の参照をご覧ください

 【関連する参考内容】
参照:社員のやる気が無い状態とは?
参考動画(下の画像をクリック)

参照:社長、経営者が望む社員のやる気とは?
参考動画(下の画像をクリック)

参照:社員のやる気を引き出すポイント
参考動画(下の画像をクリック)

参照:全社員のやる気が引き出せる?の数
参考動画(下の画像をクリック)

参照:やる気のある社員は自社にいるのだろうか?
参考動画(下の画像をクリック)

 

「やる気」は出さない

活動の中でよく観察をして、
自分を高く評価して欲しいとか、
自己顕示欲や給与や
会社でのポジションではなく、

事業・仕事・業務に対して
やる気を引き出すことが
できそうだという社員を
見つけ出したとします。

しかし。

見つけだした彼らが、
事業・仕事・業務への「やる気」を直ぐに出して、

積極的に行動をすることは
ないかもしれません。

と言うより、
直ぐには積極的に行動はしません。

前回お話しした、
短大を卒業して入社したての女性が、

事業の目的、将来の姿を実現する
活動の中心人物の一人として
活動した様には、
なかなか動かないかもしれません。

なぜなら、
指示された仕事をやることに
今まで慣れてしまっているからです。

 

サポートが必要

今までのやり方に
慣らされてしまっている社員は
少なくありません。

事業・仕事・業務に対する
やる気を引き出せると考えられる社員は、
可能性を広く見て、
見つけ出してください。

少しでも可能性があると思えるならば、
やる気が引き出される
社員として見つけ出す仲間に入れてください。

この先、実際に社員のやる気を引き出し、
先ほどの短大卒の女性の様に、

自分から質問に来る。
発言をする。
先輩と議論をする。
行動しようとする。
工夫をする。

様に自分から変わるためには、
社長、経営者、経営陣が、

この活動を
バックアップする必要があります。

社内でのこの活動を認め、
活動がやりやすい様に、
便宜を図る必要があります。

活動を任せて、
放っておくのではありません。

 

「やる気」を出させるために

活動を始めると、
いろいろな意見、
考えが出てくるでしょう。

それを否定しないことです。

よく聴きます。
良いところは取り入れます。
ズレているところは
アドバイスをして軌道修正します。

いろいろなことに
チャレンジすることを評価してください。

報告を聴き、
評価し、アドバイスをし、
良い点を取り入れると表明します。

あなたが見つけ出した社員たちから
引き出してください。
導き出してください。

活動に対する社長、経営者のサポート、
評価がなければ、

やる気のタネを社員が持っていたとしても、
そこから芽を出し花を咲かせ、
実をならせることはできません。

タネから芽を出させるには、
サポートが必要です。

水をやる。
温度を与える。
太陽の光に当てる。

植物と同じ様に
サポートが必要です。

タネだけではどうにもなりません。

 

社員は観察している

社長、経営者が、
彼らの活動をバックアップしている、
サポートしている。

これによって、
彼ら自身の事業・仕事・業務に対する
やる気は引き出される様になります。

安心して自分から行動しようとします。

その時点ではやる気を引き出す対象と
ならなかった社員、

あるいは、
自ら関わらない様にした社員は、
この状況を見ています。

社長は、経営者は、経営陣は、
その活動をどう捉えているのか?

積極的に推し進めようとしているのか?
それとも、関心がないのか?
あるいは、
潰そうとしているのか?

社員はその状況を
つぶさに観察しています。

社長や経営陣が、
この活動に関心がないと
感じられてしまうと、

社員の一部がやる気を出したとしても、
それで活動は頓挫します。

一部の社員のやる気が少し引き出され
それで終わりです。

他の社員が影響されて、
やる気を出す様な状況にはなりません。

そして、虚しさだけが
社内に漂う様になります。

 

「やる気」を引き出すならば

社員のやる気を引き出す活動をしよう
とするならば、

彼らの活動を全面的にバックアップし、
積極的に支援をして、
彼らのやる気を引き出してください。

事業の目的、事業の将来の姿を
実現する活動を評価してください。

多少、うまくいかないところが
あったとしても、

取り組んでいること、
挑戦していることを
評価してください。

社長、経営者、経営陣の
前向きな取り組み姿勢が、

事業・仕事・業務に対して
社員のやる気を引き出し、

その社員を核にして、
関わらない様していた
周りの社員に影響して、

事業・仕事・業務にやる気のある社員を
あなたの会社に増やしていきます。

やる気を引き出す活動をする
という「場」を設ければ、
社員のやる気が出るわけではありません。

その「場」での活動を促進するための
社長、経営者、経営陣の
サポート、支援という行動があるから、

結果として、
事業・仕事・業務に対して
やる気のある社員が
あなたの会社の中で生まれ、
増えていく様になります。

 

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